「とてつもない日本」を読みました!これ、いい本ですね!



麻生太郎首相の「とてつもない日本」を読みました!

とてつもない日本

内容は、日本が諸外国にどんな影響を与えているのか、そしてどんな国だと思われているのかなどが麻生さんの体験を交えながら書かれています。
この本に書かれていることは、非常に前向きです。
尊敬されている日本というこの国のことを、当の日本人には知らされていないのはなぜなのかをとても考えさせられます。
「マスコミ」や「識者」と言われる人が喋ることを鵜呑みにせず、自分自身でいろんなことを調べたくなりました。
私は元々日本が好きですが、小さな頃から肩身が狭くなるような情報ばかりを叩き込まれていたのですが、どうも世界から見た日本という視点の情報が欠如していたようです。
日本人なら、まず読んでみてください。

私は、このまま時期も麻生首相で行くのがいいのではないかと思えるようになってきました。
まずは「日本はいい国だ!とてつもない国だ!」と言える人。
そうでない人が首相になんかなって欲しくないです。

麻生首相ガンバレ!

さてさて、次は麻生首相にちなんでではありませんが、漫画です。
きくち正太先生の「おせん」16巻です。

おせん(16)

この「おせん」ですが、15巻が出てから随分時間が空いたんですよね・・・。
なぜかよく分からなかったのですが、読んで理解できました。

この16巻の最大のポイントは「後書き」です。

テレビドラマの「おせん」は、テレビの予告を一瞬見ただけで「あ、これはダメだ。」と感じて全く見ませんでした(キャストがまったく私のイメージとかけ離れていた)が、どうやら作者のきくち正太先生も同様のお気持ちだったようです。(ストーリーなども随分曲げられていたようです。)
ネットでいろいろ調べましたが、テレビドラマは全くの別物らしいですね。
「おせん」の中で否定していることが多いお手軽な食品を製造している会社がスポンサーをしており、ドラマ制作会社や作者に相当の圧力がかかったことが想像できます。

「真っ当であって下さい。」ですもんね。

15巻から16巻への話は、日本人として身につまされる部分があります。
そもそも、私自身が鰹節の原型がどんなものかすら知らない日本人の一人なのですから。
しかし、そういう伝統や日本の良さを伝えてくれるいい漫画という意味でもあります。
「おせん」の第二幕も必ず買おうと思います。
読んだことがない方は、是非一度読んでみてください。

これを書いていて思い出したのが、この記事。
「麻生」本の次は「反日マスコミ」 2ちゃんねるで一斉購入運動

↓この本を買おうという運動です。

【重版予約】 反日マスコミの真実(2009)

まあ、「おせん」の件はこれとは少し違って、スポンサーからの圧力に屈して原作を別物にしてしまったというモラルの欠如が原因かと思われますが、こちらは中立的な報道をすべきマスメディアコミュニケーションが反日の意図を持って報道活動をしているという内容のようです。
結構ネットでも話題になっていますね。

ただ、最近はネットのニュースも一つのポータルが複数のソースを持ってくることがあります。
そうすると、同じ記事なのに全く反対の印象を持つ書き方をされていることがしばしばあります。
これを見ると、出版社や新聞社がどんな報道姿勢なのかが非常によく分かりますね。
ネットの利点はこういうことでも出てくるんだな〜と実感し、ますます新聞や報道関係の雑誌を読もうという気が無くなってしまいました。

今のところ、思いっきり中立なのは日本経済新聞
ちょっとだけ日本贔屓なのが産経新聞
あとは基本的にはネガティブorゴシップ報道が目立ちました。

この「反日マスコミの真実」についても、買おうかどうか悩み中です。
とりあえずはネットでレビューを読んでみたいと思います。